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筋肉痛はよくないこと?

2021.10.26

運動を始めたばかりの方が最初に直面する問題が「筋肉痛」ではないでしょうか。

ウエイトトレーニングをはじめた翌日、または翌々日に、使った筋肉に痛みがあり
動作がぎごちなくなった経験は誰もが一度は味わったことがあると思います。
筋肉痛を「運動をして身体を壊した」と感じる方も多く、トレーニング初心者が
運動を継続できない理由の一つでもあります。

ではこの筋肉痛、身体にマイナスなのかというと実はそうとばかりも
いえません。筋肉痛が起こる原因は実はまだ不明な点も多いのですが、
一つ分かっていることは、筋肉が伸びながら力を発揮するような刺激が
筋肉痛を引き起こすということです。
例えば懸垂をする時、肘を曲げ体を持ち上げた状態から、ゆっくりと身体
を下ろしてくるような刺激がこれにあたります。

このように筋肉が伸ばされながら筋力を発揮するような刺激は、実は
筋肉を作る働きに非常に関係が深いことが分かっています。つまり適度な
筋肉痛は、筋肉を増やすのに効果的な刺激を筋肉に与えられた、正しい
トレーニングをおこなえた目安といってもよいと思います。。

ただし一般的に筋肉痛は48時間がピークとされており、トレーニングから48時間経っても痛みが軽減しなかったり、逆に痛みがひどくなる場合は、筋肉痛ではなく傷害の可能性がありますので医療機関を受診することをお勧めします。

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