ストレッチには「壁」を有効に使おう
2022.06.05
身体が固い人やトレーニングやスポーツを一生懸命にやったあとに疲労で腕が上がらないときなど、
思うように「ストレッチの姿勢」を取れないことはありませんか?
そのようなときは「壁」を使ってストレッチしてみましょう。
「腕が上がらないときの上腕三頭筋のストレッチ」
さらに反対の手で肘を深く曲げるとストレッチの強度があがります。
「太ももの前の筋肉がかたい人のストレッチ」
太ももの前の筋肉が固くて、自分で足の甲を持ってストレッチするのが大変な方は、
壁で足を抑えましょう。
ここでは立位で伸ばしていますが、
このストレッチは横に寝ておこなうこともできます。
ストレッチで最も効果が高いのは、誰かにサポートしてストレッチをおこなう「ペアストレッチ」です。
ただ1人で伸ばしたいときでも、「壁」をパートナーとしてうまく使うことで、
ストレッチの質や強度を高めることができます。
私もトレーニングの後など、筋肉の疲労が大きいときなどは、よく壁を使ってストレッチしています。
(松下輝)