こんにちは。松下です。

みなさんは何か「朝活」をしてますか？

私には「朝活」というか、朝に決まっておこなうルーティーンのようなものがあります。

①起床後、まずコップ一杯の水を飲んで、エアロバイクを15分こぎます。

脈拍を123〜128にコントロールして15分

②タオルを使って抵抗をかけた首のエクササイズを20回×3方向　2ｾｯﾄおこないます。

※自分で負荷をコントロールして前後、左、右の3方向

上下、左、右と3方向をそれぞれ20回×2セット。

ここで朝食。朝食後に

③ストレッチベンチで前屈を含む柔軟性プログラム（5〜10分）をおこないます。

リラックスして前屈を30回など

③は朝早くから仕事の時などは、カットして他の時間にやることもありますが、①と➁に関しては、よほど体調が悪かったり、首に痛みがない限りは続けています。

さてこの中で、健康と体力づくりに関心のある方に是非、おすすめしたいのが、①のエアロバイク、つまり「朝活」としておこなう有酸素運動です。

自分でやってみて感じている、

朝におこなう有酸素運動の効果やメリット

を挙げてみましょう。

朝におこなう有酸素運動の効果やメリット

１．減量、体脂肪を落とすのに効果的

起床時は身体に貯蔵されているグリコーゲンが減っています。この状態で運動をおこなうと、体脂肪を分解して運動のエネルギーとして使うシステムが発動します。減量や体脂肪を減らすには、あくまでも全体で消費するエネルギーが摂取するエネルギーを上まわらないのですが、それができているなら、起床時の有酸素運動はより体脂肪を落としやすくしてくれる可能性があります。私は15分しかおこなっていませんが、体脂肪を落とすことを重視するなら20～30分くらいできるのが理想です

２．目が覚める

朝は誰でもぼーっとしているもの。私もそうです。まだ眠いときなどは二度寝の誘惑に駆られるものですが、エアロバイクをこいだあとは完全に覚醒します。どんなに眠たくても覚醒するので、これはいいなぁといつも感じています。

３．生活習慣病の予防につながる

これは朝に限ったことではありませんが、血液を勢いよく血管に流すような有酸素運動は、怖い生活習慣病の予防につながることがわかっています。朝活でやるメリットは「必ずやる」ということです。仕事が入ったり用事が入ることがありません。朝、最初の活動になるので。私は15分という短い時間ですが、それでも毎日やる効果はでていると感じています。もちろん長くできれば、さらに効果があがるでしょう。

４．その日のコンディションがわかる

私は脈拍に合わせて自動的にペダルの負荷を調節してくれる方法でエアロバイクをこいでいるので、その日の体調＝脈拍数によってペダルの強度が変わります。それは運動時の消費カロリーの違いでわかります。

例えば私の場合、通常、15分間、このエアロバイクでこぐと、だいたい120㌔㌍のエネルギーを消費するのですが、ある日は100㌔㌍ちょっとしか消費しませんでした。実はこの日の夕方から風邪で発熱しました。朝から本調子ではなく、運動中の脈拍が高かったのは風邪のせいだったんですね。このように、自分では気づかない身体の変化に、大きく体調が変わる前に気づくことができます。これも朝活としての有酸素運動のメリットだと言えるでしょう。

５．情報収集の時間（私の場合）

これは私に限ったことですが、私は朝、エアロバイクをこぐとき、録画した「サイエンスゼロ」という番組を観ながらおこなうのが習慣になっています。30分の番組なので、2日に1本視聴する感じですね。仕事とは関係ないですが、いろいろな科学の最新の情報に接することができるのは面白いし、また知識の獲得につながっていると思います。これは人によって様々に変わるところですね。ウォーキングで季節の変遷を感じるのもいいし、ニュースを観たり、新聞を読みながらおこなうのもよいでしょう。強度が高いとできないと思いますが、中〜低強度の有酸素運動なら、ながらで何かをやりながらおこなうことができます。これもチリが積もればで、毎日続けているとちょっとしたことでも、大きな変化につながるように思います。

いかがでしょうか。

朝におこなう有酸素運動には、意外とさまざな利点があることを知ってもらえましたか。なんといってもよいことは、朝の習慣は邪魔が入りずらいので、一度習慣化してしまえば、かなりの確率で継続できるということ。特に15分という時間は、運動をはじめた直後に多くの人が感じる「辛くて我慢している気持ち」が折れずに保ち持ち続けやすい時間でもあります。

私は室内トレーニング用の自転車で朝の有酸素運動をおこなっていますが、

もちろん、ウォーキングでもジョギングでも、泳ぎでも何でも構いません。

是非、「習慣は力なり」です。

苦痛なくできるレベルからでよいので、朝の有酸素運動をはじめてみませんか。