腹筋のエクササイズは呼吸で差が出る!
腹筋を鍛えることは、引き締めて見た目をよくするだけでなく、身体を安定させることで、腰痛の発症を予防したりスポーツの競技力の向上にもつながります。
みなさんが腹筋のエクササイズをおこなう時に、効果をあげるためにとても大切なポイントがあるのですが、何だと思いますか?
それは「呼吸」です。腹筋のエクササイズは呼吸を間違えたり、おろそかにすると効果はあがりません。
腹筋のエクササイズのときの呼吸は
「息を吐きながら腹筋を収縮させる」
が基本です。
「そんなの知ってた!」という方もいると思いますが、トレーニング指導をしていると、意外にこれができていない人が多いのです。特殊な目的や状況によって例外はありますが、健康維持やフィットネスが目的の場合はこの呼吸法がベストです。特に腹筋を引き締めたい、腹筋を浮きただせたい、と思っている人は、しっかりこの呼吸を意識して、最大限、息を吐きながら腹筋を収縮させることで、エクササイズの効果段違いに変わってきます。
寝袋やプールや海で遊ぶときの浮き輪をしまうときを思い出してください。空気をしっかり抜かないでたたもうとしても、うまくたためませんよね。
腹筋も同じです。空気を吸って横隔膜が下がった状態では、腹筋をいくら収縮しようとしても邪魔があって最大限、収縮できないのです。
せっかくやるなら、1回ごと、しっかり身になるトレーニングにしたいですね。ちょっとしたことでもエクササイズのトレーニング効果は段違いにあがります。
「腹筋のエクササイズは息を吐きながら」
是非、試してみてください。
(しっかり呼吸を意識すれば、写真のような座って息を吐きながら収縮させるだけでも、しっかり腹筋の筋力を向上させられます)
(松下 輝)
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